㈱澤野建築研究所

この度は私達家族の新居建築にあたり大変お世話になりました。澤野さんをはじめ、職人の皆様、建築に関わって下さった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 思い返せば澤野さんとの出会いは2018年1月でした。ハウスメーカーに何度か足を運びながらも、決め兼ねていたところ、知人から澤野さんのホームページを紹介され、魅力ある施工の数々を拝見し、すぐにご相談の連絡を致しました。実際にお会いし澤野さんの魅力に引き込まれその日のうちに依頼したいと願ったことを鮮明に覚えています。それから土地選び、中古物件内覧と何度かこちらに来て頂き一年を過ぎた頃ようやく現在の土地に巡り合うことができました。その後、不動産屋での契約時にも立ち合って頂き本格的に着工に向けて進んでいきました。初めての家造りは正直不安も多々ありましたが頭の中に思い描くイメージを一つ一つ形にして頂き世界にたった一つの素敵な家が完成しました。新居での生活も５ヶ月目に入ります。毎朝、天窓から差し込む光が一日のパワーとなり丁寧な暮らしを楽しんでおります。澤野さんに素敵なお家を設計して頂いたおかげでお家時間も大切に過ごすことができています。またコロナが落ち着きましたらぜひ遊びにいらしてください。

身内の竣工お祝い会でお会いして、我が家の設計をお願いすることになりました。最初に、家を建てたらやりたいことリストから始めたことが印象的でした。土地の形・方角、予算諸々鑑みて、やりたいことを絞っていく過程が興味深かったです。 工事過程では、当方の要望の意図を設計士先生に伝わるように説明を求められる場面があり、最早、この家は、最終的には施主の物でありながら、設計士先生の作品として独り歩きし始めていることを、認識せざるを得ませんでした。そこが、新鮮でした。 2008年5月に竣工して、住み始めて早くも13年になろうとしています。竣工当初、北側キッチン窓が雨漏というトラブルありました。また、その後には、2階デッキ木製手摺りにキノコが生えて腐り、取替ということもありました。こうして、竣工以降も、様々なメンテナンス場面で相談に乗って頂くことがあり、いつまでも頼りにさせて頂いてます。 末永く、よろしくお願いします！

親父の時代からお付き合いさせていただいているカーテン・ブラインド施工店です。 最近はインテリアショップで簡単にカーテンやブラインドを買ってしまう人達が多いですが、 カーテンやブラインドは動くものなので調整やメンテナンスが必要になってくることがあります。 そんな訳でお声がけいただくことが多いです。 建築家というとちょっと偉そうで敷居が高い感じですが（本当は偉いのかもしれませんが） 澤野さんはとても気さくにお付き合いさせていただいています。 若いころ木造現場でアルバイトをしていたと聞いていますので、 色々な職人さんとの付き合いがあり、私達の立場や気持ちが分かっているようです。 「みんな建物を造るパートナーだから、本当は上下関係はないんだよ、 だけど最終責任者は設計者だから時々きついお願をすることもある。」 と言う様なことを言っていました。 職人達と一緒に現場の経験をした人にしか言えない言葉だなーと思っています。 これからもよろしくお願いします。

澤野さんとの出会いは、「室内」という雑誌に紹介されていた建物が気に入って、妻が電話を掛けたことに始まる。熊本からの申し出に東京の方が引き受けてくれるのだろうかと思いつつ、お顔合わせをしていただき、そこから2週間からひと月ごとの遠距離恋愛が始まった。どんな人物か、どんな生活をしているのか、好みの建物を見学しに行ったり、いろいろな話をして、具体的な建物の間取りとかの話になったのはだいぶ後だったように記憶している。これって、カウンセリングに似ていると思う。主訴（こんな家を建てたい）があって来談するのだが、生育歴や生活史を伺うなかで人物像が浮かび上がり、そのうち真の主訴がでてきて、解決に向かっていくみたいな。妻の気持ち、自分の気持ち、家族の形が明らかになるにしたがって設計図ができてくる。要望書は欲望の塊で、「全部叶えたら億になりますよ」と窘められながら、現実的な解を求めていく。形にする作業はおもしろく、毎回のアフターアワー（飲み会）も楽しみで、できればずっと続けていたい感じである。まあ、何件も家を立て続けるわけにはいかないので、いつかは終わるのであるが。地元の建築業者は設計事務所との共同作業に慣れておらず、マイナーな仕様変更をすることもあったが、完成までに1年ちょっと要した。その後は、お互いに出張する機会があれば、連絡して美味しい食事とお酒があるお店で会食させていただいている。生活様式の変化に伴って、リフォームをしたが、またあの作業ができるとわくわくした。創るっておもしろいですね。今現在、世の中はCOVID-19流行でステイホームの生活様式であるが、居心地がよいのでもともと居続ける生活をしていたため、我が家に関してはあまり影響がない。広くとった土間の玄関でワークアウトするようになったくらいか。吹き抜けのリビングの3つの縦長の窓が空模様を切り取って、少しずつ順に移動していく様を見るのが好きである。季節の移ろいを感じる。夜中の星座の移動や、月明かりが3条差し込むのを浴びると神々しい気持ちになれる。こんな感じで暮らしています。

▼昔からの知り合いで、焚き火などアウトドアが好きなライフスタイルを知っていてくれたこともあり、設計を依頼しました。 ▼土地は南東に向かって上り斜面になっていて、南向き信仰が強い日本では敬遠されがちです。しかし、西に接する公園越しに林が広がり、朝はその林に当たる日差しが明るさをもたらしてくれます。自然の間接照明とも言えるこの光をリビングに取り込むため、フルオープンにできる窓を提案してくれたのは、さすが。夏は風通しが良く、エアコンを使うことはほとんどありません。澤野さんは、この窓の設計事例でメーカーから賞をもらいました。施主と建築家の幸福な共同作業と言えるでしょう。副賞は何だったのかなあ…笑 ▼地震対策もあり、収納は作り付けで造作してもらいました。使用する材によって異なる価格になることを設計段階で説明してくれるなど、家造りでもっとも気になるお金の話もきちんとしてくれました。床材は無垢の板を張っただけですが、はやりの床暖房などなくても冷たく感じることはありません。適“材”適所です。 ▼澤野さんのご実家に遊びに行った時に見た薪ストーブが気に入り、長野の工房を紹介してもらいました。工房に作ってもらった薪ストーブは上部にオーブンがついていて、肉をローストしたりピッツァを焼いたりして楽しんでいます。夜まで焚いておくと朝まで家全体が暖まっています。薪は、澤野さんが近隣で手掛ける建築現場からもらってくることもあり、燃料費節約に役立っています。 ▼ウッドデッキ上のひさしに雨どいを付けなかったため、何年か経って、滴る雨水でデッキが腐ってしまいました。相談したところ『ぼくの作品にはそういう無粋なものはつけたくないんだよなあ』と言われました。が、数年後『これならつけても見栄えが悪くならない雨どいが見つかった』ということで雨どいを無事設置。こんなやり取りも楽しいと思える人には是非お勧めしたい建築家です！ ▼今後まだまだ伸びしろがあるはず、ということで★は４つです！

自宅の設計と職場の歯科医院の内装をお願いしました。1日中澤野空間で過ごしています。 元々飲み友達でしたが、ご自宅を訪問した時に「ちゃんと設計した家はこんなに快適なんだ！」と気づかされ、土地の選定から付き合って貰いました。 設計の打合せでは将来像や生活の変化の可能性などもインタビューされました。 また細部のデザインや機器の選定は、ある程度施工が進んで素人にもイメージしやすい段階で決めて行くなど細やかな配慮もして頂きました。 想像以上に快適な暮らしを満喫して20年、修理や補修の相談などアフターフォローもお願いしています。